派遣の仕事は正社員の転職よりも、派遣先の企業について詳しく調べないことは多いです。そのため、合わない派遣先に出逢う確率も高くなるでしょう。合わないからと、簡単に辞めていいもの?
派遣社員にもパワハラはのしかかる時代
派遣社員でも上司や先輩からのパワハラ、セクハラはあります。むしろ派遣社員だからとなめられる可能性のほうが高いのが、まだ現状でしょう。そのため、無理難題をふっかけられたり、ときには「派遣のくせに」と理不尽な悪態をつかれることもあるそうです。
雇用の格差はまだ根強く残っている会社は存在します。
他にも人間関係が上手くいかないだけではなく、仕事内容が紹介されていたものと違うこともあります。
でも派遣って契約前に辞めてもいいの?
派遣会社や担当の営業によっては辞めやすさというのは全く違ってきます。
まず、契約満了しないと辞めにくいところは共通点です。そして、かならず引き止められます。
契約時の書類に一ヶ月前に辞めることを伝えないといけない、というのも共通です。場合によっては損害賠償を請求される可能性もあります。ブラック派遣会社では、多額の損害賠償金を盾にして辞めさせることをせずに過剰な労働を強いられてしまうこともあります。しかし、労働基準局に相談しても対応してもらえません。多くのブラック派遣会社から逃げた人は、ブラック企業専門の弁護士を雇っているようです。
しかし、中には言われていた仕事内容が違うということで1日で辞めた人もいます。
ようは派遣会社にもよる、と言えます。
うつ病になる前に辞めたい
たとえ契約満了にならずとも、綺麗に辞めることができる方法もあります。それは働くことをストップさせることができる書類、「医師の診断書」があれば、一ヶ月前の通告がなくとも辞めることができるでしょう。
しかし、できるならばうつ病などの精神病を患う前に辞めたいですね。
辞めることを伝えると、必ず引き止めてくるでしょう。ときには脅し文句のような脅迫まがいのことも言われるかもしれません。
自分を大事にするためにも、辞めたい気持ちを強く持って辞めたいことを伝えたほうがいいでしょう。